殺虫剤を撒いても翌朝には再び再来!
浴室の排水口周りに汚れが蓄積されてきているサインです!
排水の流れは大丈夫ですか?
●チョウバエが湧く
チョウバエの好む環境は、人間の皮脂から出る油汚れや石鹸カスが大好物です。湿っていて、油脂や石鹸カスといった汚水が溜まる場所が、チョウバエの好む環境と言えるでしょう。
このような条件から、特にチョウバエが好む環境となりやすいのがお風呂場です。暖かく湿っていて、汚れなどの有機物が溜まりやすいお風呂場は、チョウバエにとって最も生息と繁殖に適した場所となります。
排水溝やバスタブ裏にヘドロなどの汚れが残っていると、チョウバエが汚れに産卵して大量発生の原因になりかねません。
チョウバエの繁殖を防ぐためには、お風呂場に汚れを清潔に保つことが一番の対策です。
特に排水口蓋をあけた時、ドブ臭い匂いがする場合は汚れを取り除き除菌清掃してください。
放置しておくと、排水管が蓄積され汚れで排水の流れが悪くし詰まりの原因となります。
浴室にチョウバエが
発生防止には定期的な清掃!
排水口の他にバスタブ裏の掃除(浴室タイプ・メーカでエプロン内が無い場合もります)
目につかないバスタブ裏は、要注意ポイントです。普段人の手がつかず、常に湿気とヘドロが溜まっているため、チョウバエが好む環境に変化します。チョウバエだけでなく、他の害虫が生息している恐れも。
エプロン(浴槽カバー)を外すことができるタイプの場合、バスタブ裏を徹底的に掃除することをおすすめします。自分でうまくバスタブのカバーが外せないときや、届かないような場所までしっかり掃除したいときは、専門業者に掃除を依頼しましょう。
バスタブ裏は、年に1~2回の頻度で掃除することが理想です。湿気が多くなり、チョウバエ発生のピークとなる6月頃と、チョウバエがまだまだ活動する11月頃の掃除ができれば良いでしょう。
年2回が厳しくても必ず年に1回、6月頃の掃除はマストで行いましょう。チョウバエの発生ピークに合わせて掃除すると、卵の駆除につながり大量発生を防止できます。
その他に排水管や汚水桝と言ったところにも生息しています。
お風呂場に汚れを溜めないことこそが、チョウバエの発生防止にもっとも効果があります。定期的なお風呂場の掃除を心がけ、チョウバエの発生防止とともに、清潔なお風呂場でリラックスタイムを楽しみましょう。
●チョウバエが湧いてしまったら
とても不衛生な状態です。
チョウバエがお風呂場に現れたら、排水口やバスタブ裏のヘドロが溜まりやすい場所はもちろん、お風呂場全体をカビキラーもしくはハイターで掃除しましょう。
しっかり掃除をするか、そのまま放置しておくかで、その後のチョウバエ発生率は大きく変わります。
排水管に限っては汚れが蓄積され、つまりの原因にもなり思わぬ出費になる事もあります。日頃の清掃は大切です。
それでも、自分で解決できないのであれば排水管の高圧洗浄と排水口や浴槽のエプロンの除菌清掃を行ってくれる業者に依頼すると良いでしょう。
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