エアコンから水漏れトラブルが頻発!
決して少なくはない『エアコンからの水漏れトラブル』猛暑に水漏れでエアコンが使えないなんて!
サービスに連絡をしたが数日間、待たされるなんてザラ!サービスが来てくれたのに、その日は点検と調査で帰られたなんてことも、当たり前!
事前に防げることは無かったのか?いろいろな角度から考察したいと思います!
●水漏れの多く原因は?
結露した水滴の排出が汚れなどによって流れが悪くなって引き起こす場合
ドレンホースが何らかの原因で潰れたり、虫が入りこんでしまった場合などがあります。
あくまでも主な原因で一例です。
実際、水漏れ現場に立ち会うと様々な要因や原因があります。
●防ぎようが無いの?トラブルに巻き込まれない対策は?
先ず、思う事は水漏れトラブルになるエアコンの共通点がみえてきます。
- お部屋が埃っぽく、エアコンの上部に埃が山積しやすく手が届かない場所に設置してある。
- お部屋の中をスタイリッシュ見せたくエアコンを壁際や天井に近い所で設置してあったり隠ぺい配管で施工されている。
- エアコンが高所に設置してあり、お手入れがしにくい場所にある。
- 室外機の設置場所が室内機より高い場所にある場合。
- 冷蔵庫など熱源になる物がエアコンの下に置いてある。
メンテナンスをしている立場目線で言えるのは、「湿度が高い場所」「ホコリやカビで汚れやすい環境」です。湿度が高いと結露水が過剰に発生し、ドレンパンやドレンホースの排水能力を超えて水漏れが起こりやすくなります。
また、フィルターや内部に汚れが溜まると空気の流れが悪くなり、結露が発生しやすくなるほか、排水機能も低下するといえます。
【水漏れを防ぐ対策】
- 設定温度が20℃以下にある場合21℃以上に上げる事で過剰な結露が防げます。
- 除湿器や換気扇を活用して部屋の湿度を下げる事でも結露を抑制できます。
- 冷房しながらの換気を避ける事で空気中の水分量を増やさない様に注意しましょう。
- 空気清浄機だけに頼らず、日頃の除塵清掃と換気は非常に効果が高いので併せて実施すると良いです。
- エアコンフィルター清掃を定期的に行う。お掃除機能付きエアコンと言えどフィルターを目視で点検して下さい。
- ドレンホースに防虫対策を施す。市販で防虫キャップ、ネットで売られています。
●水漏れしてしまったら
水漏れがおきた場合、ご自身できる事は限られてきます。
サービスカバーを開け、フィルターの清掃とアルミフィンの部分の汚れを掃除機を使って吸い込む、この際アルミフィンをつぶさない様に気を付けて作業して下さい。
屋外にドレンホースがでています。目視できる範囲内で潰れていたり折れ曲がっていたりしていないか確認する。サクションポンプを使って汚れや詰まりの原因を取り除いてみて下さい。水漏れの原因の約8割程度はエアコンの内部クリーニングとドレンホースを清掃する事で回復できます。
ガス漏れが原因で室外機に接続されているパイプが霜が付いていたり泡が出ている場合は販売店ないしメーカーのサービスに連絡すると良いです。稀に、設置状況等や複数の要因が重なり合って起きる場合があります専門家に相談してみましょう。
最近、よく見かける防虫キャップですが害虫の侵入を防げますが、ここで詰っている現場をよくみます。定期的にキャップを外してキャップを清掃し、ホース内の出口付近に汚れが残っていないか確認してみてください。
キャップ式の物からネットを取り付ける物まで様々なものが売られています。
『まとめ』
エアコントラブルでよくある水漏れですが、エアコン製造メーカーさんもドレーン構造の改良が必要かと思っています。
お掃除機能に技術開発の時間をかけるくらいなら、ドレン構造の改良もしくは刷新、メンテナンスしやすい構造にして欲しいかなって思ってます。お掃除機能よりドレン構造の改良が急務です。(個人的意見)
建築時からメンテナンスの事を考えず、見た目気にした設計や設置場所も考える時期では?
エアコンの定期的に分解洗浄が必要な時代に、製造メーカーさん、建築や設置に関わっている皆さん、メンテナンスが必要な事も考えて下さい。
お掃除機能がついていても、それほど大した事もなく数年たてばエアコンの内部はよごれます!
季節の変わり目にエアコンの点検と定期的にエアコンクリーニングが必要ですね、ハイシーズンに入ってトラブルに遭うと時間も費用も掛かかります。
後は、気軽に相談できる業者があるとよいですね。
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つくつく (木曜日, 04 9月 2025 21:56)
修理屋も掃除屋も予約で順番待ち!普段から気を使うべきでした^^;