「高圧洗浄をしたのに尿石が取れていないと言われた」
「何度も高圧洗浄を依頼しているのに改善しない」
実際にご相談いただくケースです。
なぜ、同じ排水管洗浄でも“尿石が取れない”ことがあるのでしょうか?
今回はその理由を、現場目線で分かりやすく解説します。
そもそも尿石とは?
尿石は、尿に含まれるカルシウムやミネラル分が結晶化し、長年かけて排水管内部に固着したものです。
時間が経つと、
・石のように硬くなる
・配管内径を細くする
・汚物が引っかかる原因になる
見た目は白から茶色の硬い層になります。
高圧洗浄で取れない理由
① 水圧だけでは削れない
通常の高圧洗浄は「水圧で汚れを流す」作業です。
油脂やヘドロには効果的ですが、
石のように硬化した尿石は水だけでは削れません。
② 使用するノズルの違い
尿石除去には、
・前方噴射ノズル
・回転ノズル
・削り用ノズル
など状況に合わせた選定が必要です。
設備や技術が不足していると、表面だけ洗浄して終わるケースがあります。
③ 配管の勾配不良・沈み込み
尿石ができる原因が
・排水管の傾斜不良
・途中で沈んでいる
・水が溜まる構造
の場合、根本原因を直さない限り再発します。
高圧洗浄だけでは改善しません。
④ カメラ調査をしていない
排水管内を確認せずに作業すると、
「どこまで取れているか」
「どこに固着しているか」
が分からないまま終了してしまいます。
これも“取れない”原因のひとつです。
実際にあったケース
■ 戸建て住宅
排水管が途中で沈み、そこに尿石が蓄積。
高圧洗浄を何度しても流れが改善せず、カメラ調査で判明。
■ 集合住宅
長年の蓄積で配管内径が極端に狭くなり、水圧では削れない状態。
このようなケースは珍しくありません。
本当に重要なのは「原因特定」
尿石が取れないのではなく、
「適切な方法が選ばれていない」
「原因が特定されていない」
これが問題です。
場合によっては、
・専用機材で削る
・薬剤併用
・配管一部交換
など判断が必要になります。
尿石除去には、排水管の状態確認と適切な機材選定が重要です。当社ではカメラ調査を行い、原因を特定したうえで最適な施工方法をご提案しています。
【まとめ】
高圧洗浄=何でも落ちる
ではありません。
尿石は状態によっては、水圧だけでは除去できないことがあります。
何度も改善しない場合は、
排水管内のカメラ調査による原因確認をおすすめします。
富山・石川で排水トラブルにお困りの方は、
無理をせずご相談ください。


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