金沢市のお客様より 「最近、家全体の排水の流れが悪い」 というご相談をいただき、現地調査を行いました。
点検の結果、原因は“汚水桝の底に残った汚泥”が埋設管へ流れ込み、管内を汚していたことでした。
【この記事の要点】
・かほく市のご家庭で、汚水桝の底に残った汚泥が埋設管へ流れ込み、家全体の排水が悪化していた。
・油脂スカムではなく“汚泥移動型”の汚れが原因で、桝だけ掃除しても改善しない典型的なケースだった。
・汚水桝の汚泥除去と埋設管の高圧洗浄を行い、排水の流れと悪臭が改善した。
点検時の状況
現場の汚水桝を確認すると、 上部は比較的きれいに見えるものの、底部に汚泥がしっかり残っている状態でした。
この汚泥が流れとともに少しずつ移動し、 埋設管の内側へ流れ込んで付着・堆積していました。
一般的に多い「油脂スカムによる詰まり」とは異なり、 今回は “溜桝の汚泥がそのまま管内へ移動するタイプの汚れ” です。
このパターンは見落とされやすく、 桝だけ掃除しても 埋設管の汚れが残り続けるため改善しません。
実際の画像


-
桝底に残った汚泥
-
汚泥が流れ込んだ埋設管の汚れ
-
管内に付着した黒い汚れの様子
画像でも分かる通り、 汚泥がそのまま管内へ移動しているのが特徴的でした。
行った作業
-
汚水桝の底部に残った汚泥を完全除去
-
埋設管の高圧洗浄
-
管内の汚れをすべて剥離
-
最終確認で流れが正常に戻ったことを確認
作業後は排水の流れが大幅に改善し、 悪臭も解消されました。
まとめ
今回のように、 “スカムではなく汚泥が原因で埋設管が汚れるケース” は珍しくありません。
桝だけ掃除しても改善しない場合は、 埋設管内部に汚れが残っている可能性があります。
排水の流れが悪い・悪臭がするなどの症状がある場合は、 早めの点検をおすすめします。

コメントをお書きください